アガベや塊根植物の育成用にサーキューレターが欲しい!
でもどのサーキュレーターを買えばいいの?
本記事では僕が愛用しているサーキュレーターをご紹介します!
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About me
hitorizumu運営者 – oi –
- 園芸歴3年目のアラサー会社員
- 賃貸で約30種の植物とボタニカルライフ満喫中
- アガベ、パキポディウムが好き
僕は日当たりの悪い賃貸に住んでいるため、こちらの記事にもまとめている植物育成LEDライトを活用して室内でアガベや塊根植物を育てています。
室内でアガベや塊根植物を育てるには、屋外のような風通しの良い環境を作ることが非常に重要です!風通しが悪いと、土の乾きが遅くなりアガベがカッコ悪い姿に成長してしまう原因となります…
上記のため、アガベを室内で育てるなら「サーキュレーター」は必須アイテムです。
僕が室内でアガベを育てるために使用しているサーキュレーターが、Keynice製のUSBファン(KN-618)。
アガベ界隈で大バズり中の製品です!
SNSを見るとほぼ全員これ使ってる気がする。
商品はこちら
このUSBファンをサーキュレーターとして使い始めて2年以上経つのですが、まったく不満が無くアガベやパキポディウムの室内育成にベストな製品だと感じています!
本記事では、keyniceのUSBファンを使い続けた感想とおすすめポイントをご紹介していきます。
お得情報!
人気の植物育成LEDライト「Hasu38 spec9」が、7500円→5300円に値下げされたようです!
昨年よりもお買い得になって嬉しいです。僕も1つ買い足しました。
アガベや塊根植物におすすめのサーキュレーター「keynice KN-618」
アガベ育成用のサーキュレーターとして購入したのが、KeyniceのKN-618です。
価格は通常3500円くらい。Amazonでセールをしていたりクーポンを配布していたりするので、まずは以下から最新の価格をチェックしてみて下さい。
実際に使ってみた結果とてもよかったので、後から追加で買い足しました。今では合計3台使っています!
自分はアガベやパキポディウムといった植物用のサーキュレーターとして購入しましたが、本来の用途は対人用の扇風機です。夏場のデスクワーク時や、キャンプ等のアウトドアでも活用することができます!
keyniceからはUSB給電式の小型サーキュレーターがいくつか販売されていますが、自分が購入したのはKN-618というモデルです。
keynice 小型サーキュレーター KN-618の外観
僕が使っている3台を並べてみました!
正面がこちら
側面がこちら
いちばん左側にあるのが、「ホワイトグレー」というカラーです。
右側の2台は「ブラック」カラーです。
台座部分にスイッチが付いていて、こちらで電源のON/OFFと風量設定を行います。
約50度の自動首振り機能付き!
約50°の首振りができるので、1台だけでも広範囲に風を送ることができます。
アガベや塊根植物は小型の植物なので、「まだスペースがあるから…」という理由でどんどん増やしてしまいがち。首振り機能があるとより多くの植物に風を送ることができるので非常に役立ちます。
充電ケーブルはUSB-C to A
充電するためのコードも付属しています。ケーブル色は本体カラーと同系色です。正面からみて左側にある充電ポートに接続します。本体側はUSB-C、電源側はUSB-Aなので購入前にご承知おき下さい!
僕はこの充電ケーブルをこちらの記事でご紹介しているMeross スマート電源タップに接続して使っています。
このスマート電源タップはスマホと連携することで電源のオンオフを自動化することが可能です。スケジュール設定しておくと毎日決まった時間にオンオフしてくれるので、植物育成LEDライトとの相性が抜群にいいです。
これ使うと室内管理がめっちゃ楽になります。クオリティオブボタニカルライフが爆上がりするアイテムです!
クリップでどこにでも取り付けられる!
写真のように、本製品はクリップでどこにでも取り付け可能となっています。
このクリップは最大約45mm開くので、上記のような厚めの板材にも楽々取り付けできました。
植物棚のどこにサーキュレーターを設置するか考えたときに、「棚の上のスペースはできる限り植物を置くために使いたい」と思いました。
余計なものは置かずにスペースを確保したいですよね!
それを叶えてくれるのが本商品です。
僕は、植物棚の棚板やフレームにクリップで固定しています。
ホコリが溜まっても簡単にメンテナンス可能
サーキュレーターの悩みといえば、ファンにホコリが溜まってしまうこと。そのまま放置すると性能が落ちますし、衛生的にもよろしくないので簡単に掃除できると嬉しいですよね!
このサーキュレーターは正面のネジを1本取り外すのみで分解可能です。
めちゃ楽なので、僕も定期的にお掃除しています。
実際に使い続けて感じたおすすめポイント!
使い続けて感じたおすすめポイントをご紹介します!
ノンストップで使い続けても壊れない耐久性!
いちばんはこれかも…と感じたのが、24時間365日運転し続けても壊れない耐久性。
アガベや塊根植物をうまく育てるには、サーキュレーターを24時間運転させて常に風を回してあげるのが理想です。
僕は育てているアガベや塊根植物のためにノンストップで首振り運転をさせているのですが、これだけブラックな労働をさせても壊れる気配がありません!
実は以前別メーカーのサーキュレーターを使っていて、そちらは2ヶ月程で異音が発生するようになり捨ててしまいました。keyniceのサーキュレーターは2022年10月から使い続けていますが、未だ不具合なく使用できています。
サイズ感がアガベや塊根植物の育成にちょうどいい
サーキュレーターと聞くと、一般的な扇風機のような大きめのタイプを想像しませんか?
個人的に、アガベや塊根植物の育成に大型のサーキュレーターを使用するのはNG、というか非効率だと思っています。
アガベや塊根植物は比較的小さな部類なので、これらの植物にダイレクトに風を送るなら小型のサーキュレーターを複数台設置する方が間違いないです。風量も小型のサーキュレーターで十分!
小さめの植物棚であれば1台でも十分だと思います!
大型のサーキュレーターはスペースを取りますし、価格も高めです。
ものすごい数の植物を育てているなら大型の製品をおすすめしますが、初心者のうちはkeyniceのKN-618のようなコンパクトなサーキュレーターを使いましょう。
自動首振り機能が付いている
左右に50°自動で首振りをしてくれます。これはとても嬉しい機能です。
首振りのおかげでより広範囲の空気を循環させることができ、ファンの台数も少なくて済みます。
3段階の風量調節とリズム風が可能
風量を弱・中・強の3段階で調節することができます。また、強弱を自動で切り替えて自然の風を再現するリズム風という運転もすることができます。
風をしっかり当てたい株もあれば、逆に控えめにしたい株もある。強弱を調節できる製品を買っておけばいろいろと融通が利きます。
ちなみに、このkeyniceのUSBファンはちゃんとパワーがあると感じました。弱モードでも、1m離れた場所から風を感じられるレベル。強モードだと実生苗のようなひょろひょろした個体が倒れてしまうので、僕は常に弱モードで運転しています。それでも風量が足りないなと思ったことはありません。
静音性に優れている
購入時、静音性についてはかなり気にしながら選びました…!!
僕は24時間365日ファンをつけっぱなしにするので、あまりにもうるさいと夜に眠れなくなってしまうからです。
過去に別製品のUSBファンを使ってみたのですが、すぐに調子が悪くなって「ガガガガッ」という音が出るようになりました。それがかなりのストレスで、すぐに捨ててしまいました。
keyniceのこの製品は、音の大きさが約40dB(デシベル)とのこと。図書館にいる時くらいの大きさらしいです。
といってもいまいちイメージができなかったので、ショッピングサイトのレビューを参考にしてみました。その結果、
- 風量がしっかり出る割に音は気にならない
- 強モードでもうるさくない
という投稿を多く見かけました。☆の数も多かったので、これらを信じて購入してみました。
実際に使ってみたところ、これらのレビューは本当でした!
「サーーーーーッ…..」という風の音は聞こえますが、まったく不快に感じないレベル。強モードだと多少目立ってくるものの、不快な音では無いので睡眠への影響は全くありません。
こんな使い方もアリ
ショッピングサイトのレビューを見たところ、かなり汎用性のある商品だということが分かりました。
植物以外にもいろいろと使えそうだったので、補足的にご紹介したいと思います。
- 外出時、ベビーカーにつけて熱中症を対策
- ベッドフレームに挟んで寝るときに使用
- 夏キャンプで扇風機として使ったり、テント内の空気循環にも使用
- 充電しておいて、災害時・停電時に使用
植物用のアイテムって、周りから「またそんな無駄使いして…」みたいなことを言われやすいです。これは園芸を趣味とする者たちの永遠の問題で、一緒に住む家族やパートナーがいる方ほど共感してもらえるのではと思います。
そんな時に、「こういう使い道もあるよ!!」って説明できればちょっとは買いやすくなる…ハズです。
まぁ僕はコッソリ買ったけどね。
まとめ:間違いなしなので、迷ったらコレでOK
今回は僕が愛用している植物育成用のファンについてレビューしてみました。
keyniceの小型サーキュレーターはとてもオススメなので、ファン・サーキュレーター選びに迷っているのであればとりあえずコレでOKです。
記事を書いていて知ったのですが、2023年1月時点で楽天の扇風機部門で堂々の売上1位だった。そりゃそうだわ!と納得。
気になった方は商品ページで詳細を確認してみて下さい。
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